熊八あさり
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垂下式育成の試験実証 2/25 環境データ収集

先日は八代アサリの垂下式育成の実証実験に向け設置した機器を改修しサンプルのアサリを回収してきました。

垂下式育成は、牡蠣などの養殖(育成)にも見られ、カゴや網袋の中に育成途中の対象を入れて、海中に吊るし成長させる手法です。

2月に海から揚げたあさりたちは、昨年から大分大きく成長したようにも見えます。正確なデータはこれから研究室へ持ち帰り、サイズ計測や成分分析を実施しどのように変化があったか数値がでてきます。

八代地域では八代海で産まれた天然アサリ稚貝を干潟で大きくなるまで被覆網で保護しながら育てる干潟育成が主流ですが、

新たな取り組みとして
他地域でも垂下式のアサリ育成取組事例もある中で、
この八代地域における環境データを調査して八代アサリの育成手段としても有効かどうかを検証していきます。