あさりのみならず漁獲作業は重いものを運んだりと、体への負担、特に腰への負担が多く、その身体的負担の省力化(軽労化)実証としてスマートスーツ活用の実証試験が八代漁協事務所にて行われました。
あさり漁業者以外の方にもご参加いただき、
実際にスマートスーツを着用し、約20kgのバスケットカゴの持ち運び動作を行います。
身体には筋電センサーを装着し、筋活動を数値で可視化してその効力を検証。
参加いただいた漁業者からは
「荷物の上げ下げ時にその効果を感じた」
「体感としてはほとんど変わらない気がする」
「今回みたいに少しの荷上げくらいだとよくわからないが、繰り返し運搬する作業には効果的かもしれない」
などなど他にもいろいろな意見が交わされていました。
今回は室内での実証試験でしたが、
実際に現場でも試験着用いただき、さらなるフィードバックを行っていきます。